この方なくして語れない!源蔵屋の始まり

今日は、源蔵屋のルーツ『梅谷源蔵』さんについて
山三商事㈱会長にお話を伺いました!
源蔵さんは、会長のおじいちゃんにあたる方なんやちゃ(#^^#)
会長は、北海道利尻で産まれました。
山三商事㈱ 創業者 梅谷源蔵

明治17年富山県新湊(現:射水市)の生まれ。
父親は大工で四男坊
明治時代の後半~大正時代
北海道利尻島はニシンの漁獲が突出して多く
全国から出稼ぎや移住者で活気に満ちていました。
源蔵はこの地に着目!
30歳を過ぎた大正5年、青雲の志を抱いて利尻島に移住。
ニシンや昆布を取り扱う海産商を営んだのが始まりです。
-移住して約20年
その間鴛泊漁業組合長を6年、村議を二期歴任。
-そして昭和16年
統制経済が強化されるや東京に転任。
亀戸にて東京昆布加工所を設立。
利尻昆布を原料としたとろろ昆布を製造、順調なスタートを切るも
戦災の余波でやむなくふるさと富山に戻る事となりました。
-富山に戻るや早速利尻での強力なパイプを活かし
利尻昆布を大量に買い付け、関西方面や敦賀地方に販売、地盤を固めて行きました。
-昭和27年富山県伏木港にて山三商事㈱を設立。
徐々に北海道漁連との繋がりから羅臼昆布はもとより
根室昆布も大量に取り扱いできる規模に成長し、今に至ります。(現在 四代目)
源蔵さんなくして今の源蔵屋はありません(T_T)
富山にありながら北海道昆布の品揃えが豊富な理由がよく分かりました。
源蔵さんから受け継いだ昆布専門問屋の品揃え。
よろこんぶファミリーのみなさまに「昆布のある暮らし」を身近に感じていただけたら嬉しいちゃ(#^^#)

